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40件の議事録が該当しました。

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2019-03-20 第198回国会 参議院 環境委員会 第4号

市田忠義君 環境省は三つの問いの回答依頼に当たって、当室としては、すなわち環境省特殊疾病対策室ですね、当室としては、メチル水銀中毒による神経疾患の場合、暴露終了から長期間の潜伏期間を経て発症することは考えにくく、潜伏期間は数か月からせいぜい一年であり、どれほど長くとも数年程度であると考えていますが、貴学会としてどのようにお考えでしょうかと、環境省立場を述べて学会回答を求めていますが、これも間違

市田忠義

2019-03-12 第198回国会 衆議院 環境委員会 第2号

そこで、事務的に確認をさせていただきますけれども、まず、環境省は、昨年、二〇一八年五月七日に、日本神経学会に対して、メチル水銀中毒にかかわる神経学知見に関する意見照会文書にして行ったのか、この事実を認めているのかどうか。それから、五月十日、その三日後ですね、日本神経学会は、環境省に対して、同意見照会に対する回答文書にして行ったのか。これは事実ですね。

田村貴昭

2008-03-25 第169回国会 衆議院 環境委員会 第3号

今おっしゃったように、例えば水俣に住んでいらっしゃる方々が、心の中に、水俣病というような、ある種のトラウマというふうにおっしゃいましたけれども、そういういろいろな意味で大変なものを持っていらっしゃるということについては我々も十分配慮しなければいけないと思いますが、ただ、それをメチル水銀中毒と呼ぶかどうかということについては、多分これはいろいろな議論があると思いますので、御意見は御意見として受けとめさせていただきます

鴨下一郎

2007-10-23 第168回国会 参議院 環境委員会 第2号

判断条件の外にメチル水銀中毒を否定できない方々がいらっしゃる、要するに救済を必要としている方々がいらっしゃるということは確かに認定されたわけでございますけれども判断条件そのものについて最高裁で否定されたというふうには私どもは理解しておりませんので、今後もこの五十二年判断条件というものはそのまま維持すべきものというふうに理解しております。

石塚正敏

2006-03-16 第164回国会 参議院 環境委員会 第4号

それからもう一点、もう一度ここの点を改めて先ほどの判断条件について明確にしておきたいと思うんですが、五十二年判断条件に関しては、水俣病関西訴訟最高裁判決で、高裁判決において、五十二年判断条件は、公健法水俣病認定要件として、これとは別個に判断準拠を示して、先ほどから御指摘ありますメチル水銀中毒症としての損害認めたということはそのまま踏襲されているということから、今回の判決公健法認定基準としての

小池百合子

2006-03-16 第164回国会 参議院 環境委員会 第4号

そして、もう一つは、メチル水銀中毒症に起因すると推認できる準拠を示した。これが大きかったわけですね。で、住民は、メチル水銀中毒症のその基準ですね、準拠を満たせば水俣病認定されるのではないかと判断して、申請者が急増したわけです。ところが、審査する医師側としては、水俣病判断条件、五十二年の判断条件を用いるべきか、あるいはメチル水銀中毒症の準拠を用いるべきか、非常に当惑しているんだと思うんです。

足立信也

2006-03-16 第164回国会 参議院 環境委員会 第4号

足立信也君 審査する側からの立場から考えると、メチル水銀中毒症の準拠がもう最高裁から出たと。これによっていくべきなのか、判断基準によるべきなのか。メチル水銀中毒症であって、メチル水銀への暴露歴、つまり大量に魚介類を摂取したとかいうことがあれば、これはメチル水銀中毒症の患者であって、水俣病だと考えてこれはある意味当たり前かなと思うんですね。

足立信也

2005-04-25 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号

○松野(信)分科員 ちょっと念のために確認をしておきたいと思いますが、従来は、例えば、総合対策医療事業該当者というのはどういうものかといいますと、公健法上の水俣病認定申請は棄却されたけれどもメチル水銀中毒による健康不安を訴える者というような形で、健康不安を訴える者について一定の、例えば医療だとか、いろいろな施策を講じよう、こういう形になっていたわけです。  

松野信夫

2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

今回の最高裁判決におきましては、結果的に大阪高裁高裁判決が踏襲されたことになっておりますが、その部分について申し上げますと、五十二年判断条件公害健康被害補償法水俣病認定要件とし、これとは別個に判断準拠を示してメチル水銀中毒症としての損害を認容したという考え方が踏襲されておるわけでございまして、五十二年の判断条件は否定されずに、制度上の認定基準として裁判所認め、別個に賠償基準として別の基準

滝澤秀次郎

2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

江田分科員 今回の最高裁判決におきましては、今話題になっていますように、公健法認定基準とは別に、より緩和された判定基準患者メチル水銀中毒症と認定して、国、県の損害賠償法上の責任認めたことになるわけでございます。これによりまして何が生じてくるかというと、公健法認定基準とは別に新たな認定基準が出てきたというふうに見られているのもまた事実でございます。

江田康幸

2005-02-23 第162回国会 衆議院 環境委員会 第2号

では、別な聞き方をすると、今回の最高裁判決は、公害健康被害補償法認定基準、いわゆる五十二年判断基準では認定されない魚介類摂取によるメチル水銀中毒症の公害健康被害者法令上の水俣病ではないいわゆる水俣病が存在するということを明らかにしたわけであります。  大臣、では、このことはお認めになられますか。

川内博史

2004-11-26 第161回国会 衆議院 環境委員会 第3号

また一方で、水俣病認定基準に関してでございますけれども、今回の最高裁判決におきましては、かつての高裁判決において、五十二年の判断条件公害健康被害補償法水俣病認定要件とし、これとは別個に判断準拠を示してメチル水銀中毒症としての損害を認容したということが踏襲されているものと理解をいたしておりまして、したがいまして、今回の判決によって公健法認定基準としての五十二年判断条件が否定されたものではない

小池百合子

2004-11-26 第161回国会 衆議院 環境委員会 第3号

さらに、今回の最高裁判決では、高裁判決におきまして、五十二年の判断基準公健法制度上の認定要件として認められ、それとは別個に賠償判断準拠が示されてメチル水銀中毒症としての個々の賠償が行われたというふうに認識しておりますので、この判断基準が否定されたものではなく、さらにこれを検証するという必要性考えていないところでございます。

滝澤秀次郎

2002-11-08 第155回国会 衆議院 環境委員会 第2号

昨年の四月の大阪高裁判決内容を読み上げますと時間がかかりますので申し上げませんけれども、そのとき、当時の環境大臣川口環境大臣が、国が上告した理由として、高裁判決では、メチル水銀中毒症の認定に関して、これまでの水俣病対策が依拠してきた医学界定説とは全く異なる判断が示されているということで上告理由に挙げておられますけれども、この医学界定説と全く異なるということについて、大臣も同じお考えでしょうか

金子哲夫

2001-10-26 第153回国会 衆議院 環境委員会 第2号

岩尾政府参考人 審査会委員六名中三名が医師でありますが、このうちの二人は臨床経験がおありで、一名はメチル水銀中毒など重金属の専門家でございます。もう一名は小児科、内科でぜんそく等呼吸器疾患に造詣の深い方と聞いております。また、残りの一名は公衆衛生専門家で、公害行政経験もお持ちの方でございます。

岩尾總一郎

2001-05-24 第151回国会 参議院 環境委員会 第10号

そうすると、まるでこのメチル水銀中毒というのは、決して今の末梢神経感覚障害者メチル水銀障害ではないということを言い切っているわけですけれども、そんなことが言い切れるかどうか。日本で初めて体験してしまったことだから、きちんとそこからやっぱり調査をし、それからそれが何年たってもどういう問題が起きるのかきちんと研究しておくことは必要なことではないかと思っているわけです。  

清水澄子

1994-10-28 第131回国会 衆議院 環境委員会 第2号

先ほど申し上げました七月二十一日の旧連立与党検討結果の中には、ボーダーライン層グレーゾーン層と私どもは言っておるわけでございますけれども一定暴露歴メチル水銀中毒のハンター・ラッセル症候群一定以上の症状を有する者につきまして、和解協議の場での内容を実質的に行政的に救済措置の中に先取りして実施していく必要があるのではないか。

笹山登生

1991-09-25 第121回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

政府委員柳沢健一郎君) 今、高桑先生から水俣病に関しまして歴史的な事実とも言えるべき問題についてお話があったわけでございますけれども昭和三十一年にこの水俣病という病気が公式発見され、その後昭和四十三年にこれがメチル水銀中毒であるというふうに政府統一見解が出されるまでの間、いろいろ熊本大学等によります原因究明その他の各種の努力がなされた結果、昭和四十三年に原因がわかったわけでございます。

柳沢健一郎

1990-06-20 第118回国会 参議院 環境特別委員会 第8号

政府委員三橋昭男君) 今先生の御指摘の件は、IPCSの素案が日本に送付されましたときに、環境庁といたしましても、この機会に既存の水俣病に関するまたメチル水銀中毒に関するいろいろな文献、知見等収集整理をいたしましてできるだけIPCSに対してその情報提供ができる準備をしようということで研究班をつくり検討をしておりますけれども、そのことでよろしゅうございましょうか。

三橋昭男

1990-06-05 第118回国会 衆議院 環境委員会 第6号

このイラクのメチル水銀中毒事件を、バグダッドの医科大学とニューヨークのロチェスター大学、このロチェスター大学の教授がこのIPCSの第一次原案をつくった人ですね、この大学で調べたのが出ておるわけでございますが、この人がどれだけ調べられたかというと、妊娠しておった人の毛髪水銀を集めましたら、大分おりまして、その中で八十四組の人について、妊娠しておったときに暴露を受けた人と生まれた子供、この相関関係を五年

馬場昇

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